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ツボ押しで生理痛の症状を軽くする

生理時の痛みやイライラが続くときは、自分でできるちょっとした手当ての方法があると、気持ちもラクになります。
ツボ押しは、症状に関連するツボを押すことで、“気血”の流れを良くし、症状の改善を図ろうとするものです。

ツボ押しについて

東洋医学では、人間のからだには、組織や器官を互いにつなぐ「経絡(けいらく)」という通路があり、この経絡を「気血(エネルギー)」が流れているとしています。この経絡上にあるポイントが「経穴」=ツボです。

心身に変化が起こり気血の流れが滞ると、このツボの部分にも変化があらわれます。そこで、症状に関連するツボを刺激して気血の流れを正常に戻し、からだに備わる自然な免疫力を呼び覚まそうとするのが、「ツボ押し」です。

刺激する際には、ツボ周辺を温めてから行うと、より効果的です。蒸しタオルをやや冷ましてツボを中心に当て、その後手指で数秒押したら、数秒休む。これを何度かくり返します。強さは、気持ち良いと感じる程度に抑えておきましょう。

生理の症状に関連するツボ

ツボ1 関元(かんげん)、中極(ちゅうきょく)

おへそから、指4本分真下に下がったところが「関元」、別名「丹田」があります。
「中極」は、関元からさらに指1本分強、下がったところです。どちらも生理痛や生理不順などに効果があり、冷えを改善します。

ツボ2 陰廉(いんれん)、五里(ごり)

「陰廉」は両脚の内側、太ももの付け根から指3本分ほど下、やや前側寄りの位置にあります。
「五里」は、陰廉からさらに指1本分真下に下がったところです。外気温・室内温度が低いことによる下半身全般の冷えを緩和します。また、冷えによる筋肉の緊張などもやわらげます。

ツボ3 血海(けっかい)

両脚のひざ内側にあるくぼみから、上に指3本分ほどのところにあるのが「血海」です。
血の流れと深く関連し、生理痛を始め、女性特有の症状に効果を発揮するツボです。生理不順や腰痛、冷え、血行不良などにも作用します。

ツボ4 三陰交(さんいんこう)

足の内側のくるぶしの頂点位置から、指4本分上、すねの骨の後ろ側です。ホルモンの分泌を整えます。生理の諸症状の他、冷えや血行不良など、女性特有の症状の万能ツボです。

ツボ5 行間(こうかん)

脚の親指と人差指のあいだ、甲側にあるくぼんだ部分です。生理時の不快な症状をやわらげて精神を安定させる他、足裏の痛みや、眼精疲労などにも効果を発揮します。